ゆるゆりコミックアンソロジー1・2巻通しての感想ゆるゆりらしいゆる~いギャグ中心の物もあれば
がちゆりな作品もあり、満足な内容でした。
絵は2巻の方が綺麗だった気がします
1巻で面白かった作品主人公の心得:栗原あおい京子・結衣・ちなつがあかりの存在感を出すために話し合う話
「あかりを一言で表すと?」の問いに対しての3人の答え
結衣:動物好きのいい子?(という名のちょっと不憫な子)
ちなつ:クラスメイトで相談相手?(という名の恋の実験台)
京子:プリン>>>あかり
とても友達とは思えない答えですしかも終いにはあかりの特徴として
「知り合いに会うと突然全力タックルされる人」とか
「常に全身包帯してる人」などの案まで出る始末
それでも真剣に考えてくれたんだと思い
込み実行しようとするあかりちゃんはマジ天使でした。
オトシモノ:水鳥なや櫻子が拾ってきたオトシモノのパンツを向日葵が取り返そうとする話
そのパンツを自分のだと思い、向日葵は取り返そうと必死になるが
名前を見てみたところ、そのパンツは櫻子のだったようで
パンツはいてないことに気付かないって
バカ通り越してただの痴女なんだと思うんだが・・・
ひま×さくが見れたのでよし。あと絵も綺麗でした
ゆるゆりBOMBッ☆:森島明子百合度が低い「ゆるゆり」のために百合度をアップして
百合ん百合ん♡にしようと画策した西垣先生が作り出した
「ゆるゆり爆弾」をめぐるお話
千歳の妄想じゃない百合が見れて満足です
それは千歳さんが血の海を作るレベル!結衣にどっちを使っても惚れなかったのは既に京子に惚れてるから
とかそういう終わり方ですごくよかったです
恋せよ少女:切口からしすごく絵がキレイです1巻の中でもトップクラスの画力、ゆるゆりとは違う雰囲気の
少女漫画チックでしたがこれもありかなと
話は京×結衣ではなくどっちかっつーと結衣×京な話
結衣のちょっとした行動から京子は結衣に
「好きな子が出来たんだ」と勘違いするが
結衣がそんなこと無いよと優しく京子を抱きしめて終了
最後に出てきた子ども時代の二人がすごくいい味出してました
2巻カラーページ感想2巻のカラーページの絵は好きな雰囲気の絵が多くてよかったです
あかりだらけ!な絵とかみんなでパジャマを着ている絵などあって
素晴らしかった、来月出る3巻も買いたいな・・・
2巻で面白かった作品Oh!my❤昆布:麻璃音みんなで好きなパンについて話していたところ
あかりが「昆布パンが好き」と言った為みんなでパンを買いに行き
そのまま外で仲良くパンを食べる話
相変わらずあかりの扱い、というか昆布パンの影響も相まってひどい
実際昆布パンは上手かったのに普通呼ばわりなんて・・・
そしてなぜか出てきた会長と西垣先生りせさんは安定したかわいさだからいいわ~
風のいたずら★:水鳥なや1巻に続きひま×さくネタ
今回は向日葵のパンツが風で櫻子の家に飛んでいってしまったので
櫻子達に悟られない様にパンツを取り返しに行く話
櫻子がそのパンツを履いてしまったと思った向日葵の
「パンツ見させてくださりません?」発言とか
櫻子が断ったので(当たり前だ)無理矢理脱がそうとして
最終的には撫子さんに「静かにイチャつけ」を言われたりと
中々ニヤニヤ出来ました。
夢待ち:切口からし相変わらずの結衣×京子だがそれがいい中々帰って来ない結衣を心配した京子が結衣に当たっちゃうけど
それを結衣が優しく諭し、仲直りという流れで、1巻と同じくいい話でした
チェンジリング:磨伸映一郎最初は真似て、独自性を出す。
それが「個性」に繋がるということであかりを目立たせようとした結果
知人の真似をして新しい個性を模索する事に
まず出てきたのは「池田千歳」
・眼鏡をかける
・方言(鹿児島弁、沖縄弁)
・紺碧の艦隊の妄想して鼻血を出す
なんという特殊性癖CMに出たからと言ってそれを出すのはどうだろうか
最終的には鼻血を出さないあかりにちなつがキレて
「なんとか顔ダブルピース」と称しての鼻フック
どいつもこいつも
ぶっ壊れてるっていう次元じゃねぇ!百合男子(1巻)これなんて俺?一見イケメンな眼鏡男子高校生・花寺啓介は少女同士の恋愛を描いた
「百合」に萌えてしまう「百合男子」だった・・・
啓介の周りで起こる百合展開に一喜一憂する様は見ていて面白いです
特に4話での百合談義におまけでの「なぜ結衣はごらく部にいるのか?」
の考察などがよかったと思います
1話ごとにある名言も中々核心をついたものもあれば、
すごそうに見せかけて大したこと言ってないそんな名言もあり
感心しました。特に最初の名言
「我思う、ゆえに百合あり」
「だがそこに我、必要なし」自分が想像するからこそ、そこに百合がある
だが男である自分がそこにいる必要はないという悲しくなってくる名言
元ネタとは意味がまるで違うが、これはこれで名言だと思う
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